一人ひとりに向き合える保育者に
幼稚園教諭・保育士は子どもの成長を見守り、無限の可能性を引き出す職業です。また、これからの保育者には、子育て支援のキーパーソンとしても期待が寄せられています。そのためには自分自身も成長し、豊かな人間性を築く必要があります。人間的なひろがり、人としての魅力を持った保育者であることが求められています。
本学は和歌山県内唯一の保育者養成短期大学として、保育の専門的な知識や技能だけでなく、カトリック精神に基づく豊かな人間性を目出した保育者教育を実践しています。
- 取得できる免許・資格
- 幼稚園教諭二種免許状(国)
- 保育士資格(国)
- 准学校心理士
- 社会福祉主事任用資格
- 子育て・子育ちサポーター
- 目指せる資格
- 幼児体育指導者検定(2級)
信愛は子どもに関わる全ての進路に対応
認定こども園
保育教諭(幼稚園教諭と保育士2つの免許・資格を取得)
学びのポイント
子どもの環境には音楽が大切!?
歌う、奏でる、それに合わせてリズムを取って踊るなどの音楽的な活動は、子どもの情緒を育みます。皆さんも保育者になるため授業でもさまざまな音楽に親しみ、楽しんで下さい。音楽を学ぶ環境は学生に合わせて達成度別に行うので不安はありません。
子どもの目を見つめて
子どもたちは本当によく保育者のことを見ています。保育者として本当の意味で心に寄り添える真の保育者が求められています。子どもと向き合い、命を預かることができるプロになるための知識や技術を授業で身に付けていきます。
人間関係の築き方も学ぶ
保育者は子ども、保護者と人間関係を築き、人を思いやりながら仕事をします。人間関係の基礎を築くマナーや忘れてはいけないことを信愛で学び、人と関わる力をしっかり養っていきます。
カリキュラム
主体的に学ぶ姿勢とコミュニケーション力を培います。
保育のこころ
保育者を目指すために必要とされる基礎技術や、保育現場に入るための基礎的な心得、考え方を身につけます。近隣地域の保育施設で体験授業を行い、和歌山の保育の実状と課題について考えます。
保育実習指導ⅠA
実習に進む前の準備として、心構え・目的・課題を理論的に学び明確にすることで、充実した実習を目指します。
子ども家庭福祉
子どもを取り巻くさまざまな問題を考えていくために、保護者や家庭にも目を向けて学習していき子ども家庭福祉についての理解を深めます。
子育てイベントへの参加や、ゼミ、実習により現場での応用力も養います。
子ども家庭支援の心理学
生涯発達の学習をベースに、乳幼児期から高齢期までの心理と身体の成長・発達、それを支える家庭や保育施設等の在り方や関係について分析します。
造形表現
様々なものづくりや芸術的な観点から造形的な表現を学ぶことで、教材の研究や幼児への一人ひとりを大切にした指導方法について理解します。
子供と音楽Ⅱ
保育現場で幼児と楽しく歌い、音楽を一緒に表現するために、美しい響きのある発声方法や指導方法を学びます。