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平成22年1月10日(日)にフォルテワジマ(和歌山市本町)で開催された、「第1回戦略的大学連携支援事業報告会 学校紹介ビデオコンテスト」で、生活文化専攻の学生が制作した映像作品が優勝しました。和歌山県の6つの大学・高専は、現在、文部科学省の助成「戦略的大学連携支援事業」を受けながら、さまざまな事業に取り組んでいます。今回のコンテストでは、昨年11月に行われた授業「動画制作の基礎技術」で学んだ学生が、そこで身につけた映像制作の技能を活かし、「和歌山の高校生に自分たちの大学を紹介する」をテーマにCMを制作して発表を行いました。
報告会には、本学の金井壽男学長と前田弘信事務部長を始め、連携大学の学長や理事、教職員、学生、一般市民など百名以上が参加。和歌山大学の平田健正理事による開会挨拶の後、戦略事業で行われたテレビ授業や奄美大島視察事業、へき地医療・医療テント村事業、離島観光・観光シンポジウム、お弁当授業などについて、和歌山大学や県立医科大学、高野山大学、信愛女子短期大学の教員と学生が報告を行いました。
報告会の後半では、秋山演亮特任教授が、昨年11月28日と29日の二日間、和歌山大学で行われた映像制作について学ぶ集中授業「動画制作の基礎技術」について紹介。続いて、集中授業を受講した学生が、それぞれの大学で企画から撮影、編集を行って制作した学校紹介ビデオの上映と、優秀作品を選ぶコンテストを開催しました。
審査員には、集中授業の講師を務めた映画監督の市野龍一さんや、ソニーPCL㈱でCM制作を手がける佐久眞誠さんも参加。連携大学の学長や理事、教授などの審査員による投票の結果、本学生活文化専攻の作品が優勝しました。
今回、信愛の紹介ビデオを制作したのは、生活文化専攻1年生の5名と、同2年生の1名。昨年12月から撮影を始め、放課後や休日に集まって編集作業に取り組みました。表彰式で賞状を受け取った中浦聖子さんは、「優勝するなんて全く予想していなかったのでただただ驚いています。言葉がありません」。また、溝口絢子さんは、今回の動画制作への思いを、「信愛短期大学を受験する高校生とその保護者の皆さんに楽しんで見てもらえるような、また、信愛のことをよく分かってもらえるような動画にしたかった」。
優勝した学生は、1月13日(水)テレビ和歌山の番組「@あっと!テレわかNEWS」に生出演しました。なお、連携校が制作した学校・地域紹介ビデオは、大学連携和歌山のホームページから見ることができます。
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